みんなキラキラしている
乃木坂さんやアイドルの子たちってキラキラしているので青春映画にぴったりだと思います。ヒロインの旭さんは不器用な感じで、とても共感できました。
薙刀ってそんなにメジャーなものでもないので、それが知れて良かったです。なんとなく女の人、それもキリッとした人がしているというイメージでしたが、本当にその通りで、薙刀をしているとき、みんなキリッとした顔をしていてとても綺麗でした。とくに天才だと謳われている真春役の白石麻衣さんは本当に素敵でした。皆に期待されて、自分でも気が付かないうちにプレッシャーに押しつぶされてしまっていたところとか、部活あるある、青春あるあるって感じです。結局、勝って終わるとかじゃないところもリアルだと思います。
でも、原作は連載だし、本当はもっと色々あるのでしょう。映画だとそれを短くまとめているので、消化不良でした。もっと旭の練習も見たかったし、いろんな試合を見たかったです。部活をあまりきちんとしてこなかった身としては、キラキラしていて身をつまされるところもありましたが、とてもいい映画でした。アイドル映画だと思っていたけど、そんなことなく、すごくいい映画だったと思います。