異種族レビュアーズ

異種族レビュアーズ

『異種族レビュアーズ』(Interspecies Reviewers)とは、原作:天原、作画:mashaによる漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。原作はニコニコ静画内の『ドラドラしゃーぷ#』にて連載され、KADOKAWAより単行本が刊行されている。テレビアニメは2020年1月から3月にかけて放送された。
人間やエルフ、獣人、天使など多様な種族が共生するファンタジー世界を舞台に、冒険者の主人公たちが各地の歓楽街で受けた性サービスの体験談を「クロスレビュー」形式で評価していくコメディ作品である。種族ごとの価値観や身体的特徴、美意識の違いが生み出すギャップやカルチャーショックを、架空の専門用語や緻密な世界観構築を交えてコミカルに描いている。
アニメ化に際しては小川優樹監督のもと、ファンタジー要素の補強や視覚的な演出表現へのアレンジが加えられた。過激で挑戦的な内容から話題を呼び、映像表現の調整ごとに複数のバージョンが展開されるなど多大な反響を集めた。

go-1163905677053984441346のレビュー・評価・感想

異種族レビュアーズ
9

種族をレビューするファンタジー漫画

中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台としており、登場人物がクロスレビューを書くという変わった内容。
そのレビューの対象となるのは、いわゆる"夜の店"なので全年齢対象の漫画ではない。
内容がピンク系に寄ってはいるが、その店にありがちなブラックな雰囲気を感じさせず、肩の力を抜いて読めるのは好感が持てる。
タイトルの通り、他の異世界作品ではマイナーな異種族にスポットライトが当たっており、
種族の習性や本能などが世界観とうまくマッチし、ピンク系な要素抜きに1つの読み物として整った内容だ。
つまり、ピンク系が主軸となりストーリーが展開されるので、下ネタが苦手な人には正直おすすめできない。
一応ファンタジー漫画らしく最低限の戦闘シーンや魔法を使うシーンもあるにはある。
人間でない種族が多く登場する代わりに人間の女性はほとんど見られないので、異種族に興味のある読者ならドハマリするかもしれないぞ。
ファンタジー漫画には珍しく物語が1話で区切られているので、興味のあるお話から読み始めてもだいたい意味が通るのは嬉しい。
勿論、物語が進むにつれ主要人物や過去の登場人物にもスポットライトがあたるので、もし興味があったら最初から読み始めることを強く勧める。