機動戦士ガンダム / Mobile Suit Gundam / 初代ガンダム / ファーストガンダム / First Gundam / Gundam 0079

機動戦士ガンダム / Mobile Suit Gundam / 初代ガンダム / ファーストガンダム / First Gundam / Gundam 0079

1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。
ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。
ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。

4zyukkoのレビュー・評価・感想

機動戦士ガンダム / Mobile Suit Gundam / 初代ガンダム / ファーストガンダム / First Gundam / Gundam 0079
9

主題歌との融合による、胸熱の戦闘シーンは必見!(劇場版 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編)

リアルロボアニメを確立した機動戦士ガンダムの劇場版2作目の哀戦士編です。
物語は、アムロ達ホワイトベースが地球へ降りてガルマ・ザビを倒した後の話です。
本編では、アムロの戦士・人間としての成長や、ホワイトベースのクルーの成長にとどまらず、ジオン兵にも戦う理由が存在するということがより明確に描かれています。
とくに、序盤から中盤に登場するランバ・ラルは、軍人としての生きざまをアムロに示し、戦いによりアムロに強烈なインパクトと共に、戦士としての成長する動機が明確に描かれている点は見逃せないポイントです。
戦闘の後に、アムロ達は連邦軍の基地ジャブローへと行きますが、そのジャブローでの戦闘シーンが今でも語り継がれる名シーンとなります。
主題歌の哀戦士の曲をバックに、ジャブローへ攻め込むジオン兵や防衛するために懸命に戦うホワイトベースのクルーや連邦軍。
ジオンの一兵士が描かれたり、成長したホワイトベースのクルーたちの戦闘へ向かうシーン(表情)は胸熱な展開は、全編不急の名シーンです。
アニメファンのみならず、映画ファンの男子?には必見です。
ちなみに、哀戦士の作詞を担当したのは、井荻麟さん。実は、原作者である富野由悠季さんが作詞するときの名儀として使用している別名です。