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なかなかドラマチックな人生
ピーター・ラビットの作者ミス・ポターの人生の話です。思ったよりドラマチックな人生だったんだなと思いました。結構いいとこのお嬢さんなのに、絵本の売り込みをし、その編集者さんと恋をしたり、その人との恋は悲しい結末を迎えたり、田舎に戻って幼なじみと結婚して、土地を守る運動をしてとすごい人だと思いました。見た目は結構ほんわかしているのに意志の強い人だと思いました。彼女が土地をまもってくれたおかげで、イギリスにあのような自然だらけのいい土地が残っているのだと思うと、素敵だと思います。ほんとうに自然や動物が好きな人だったという子が分かるエピソードです。恋愛の方も、編集者ユアン・マクレガーとの恋は、一緒に本を作る中で恋に落ちたというのが、本好きの恋として理想でしたし、幼なじみとの恋は、昔、やさしかったお兄さんとというのがいいです。こども時代の映像で、なんかかっこいいお兄さんだなと思っていた人がまた出てきて、ポターとひっついたので、おおーと思いました。彼はピーター・ラビットの絵に話しかけたり、ポターさんと気の合う人でそんな人と私も結婚したいと思いました。短めの映画ですが、盛り沢山の面白い映画だったと思いました。