イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man

イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man

『イエスマン “YES”は人生のパスワード』とは、2008年にアメリカとイギリスで製作されたコメディ映画。何事に対しても「ノー」が口癖で人生に消極的な男カールが、ある日参加したセミナーで「どんなことに対しても”YES”と答えることで意味のある人生を送れる」と説かれる。「ノー」と答えると災が起こるという暗示をかけられたカールは、どんな場面でも「イエス」と言うようになる。それ以降人生が好転し始めたカールだったが、思わぬ出来事が待ち受けていたのだった。

hachihitsuji6のレビュー・評価・感想

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イエスマン “YES”は人生のパスワード / Yes Man
9

言動を変えれば行動が変わる行動が変われば人生が変わる

主人公カールは銀行で働くサラリーマンで、仕事を頼まれれば”NO”と断り、友人に飲み会に誘われれば”NO”と断るような日々を送っていた。
いつも”NO”ばかりだったカールがある日、知人から怪しいセミナーに参加するよう促され、嫌々参加することとなる。
そのセミナーでは”イエス”と言えば人生が変わる、何を言われても”イエス”と言わなければならない、と言われ、何に対しても”YES”と答える”イエスマン”となったカールの生活が描かれる。
始めは馬鹿馬鹿しい、と思いながらも何にでも”YES”と答えるカールだったが、実際に周りで良いことばかり起きるようになり、良いことをきっかけにまた良いことが起こったり、人を助けられるようにもなる。
この映画から”言動を変えれば行動が変わる、行動が変われば人生が変わる”ということを学びました。
実際に自分自身も、いつもなら断るようなことを勇気を出して”YES”と言った時には人としての成長を感じる時があります。
その成長を糧にまた何かに挑戦でき、人生も少しずつ変わっていくのだと思います。
この映画では、怪しいセミナーをきっかけにカールは変わっていきますが、洗脳されている感が強いわけではなく、コミカルに描かれているため、抵抗なく観ることができました。
イエスマンを観てから、良い方向に少し価値観が変わりましたので、日々の生活に退屈を感じている方には特にオススメします。