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結局何だったのか。
デヴィット・フィンチャー監督らしい映画でした。すごく緻密で、面白いです。ジャンルはスリラーなのでしょうか。なんだかわからないうちにゲームに巻き込まれてしまった男の話です。それが、ただのプレゼントとしてのやらせゲームなのか、本当に犯罪に巻き込まれているのか、わからずに怖いです。そういうことって、ありえないことのようで、あることかもしれません。ドッキリとかありますし、怖いですよね。私もこの体験をプレゼントしてほしいような、でも怖いから嫌なようなそんな感じです。まあ、私はそれに本当に合格できないとは思いますが…。あれってやっぱりある程度の地位とか金がある人しかできないことかなあって気がします。すごく面白いとは思いますが、長いは長いので中だるみはしていました。あと、ちょっといろんなことが起きすぎかなって気もします。これはもう悪ふざけと言うか、ほんとにただのゲームっぽいというか、もう少し焦点を絞った方が、もしかしてゲームにかこつけて、俺を殺そうとしている?とか思える気がしました。でも、やっぱり、おもしろいし、今でいう脱出ゲームぽいというか、さあここまでたどり着いてごらんなさいって感じがよかったです。