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ゾンビ映画の小ネタ満載
ルーベン・フライシャー監督作品
人類の大半がゾンビになってしまった世界。ひ弱な青年コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は自ら定めた32のルールに従うことで辛くも生き延びていた。当てのない旅の道中、ゾンビハンターのタラハシー(ウディ・ハレルソン)、美人姉妹ウィチタ(エマ・ストーン)と、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)と、行動を共にするうちに、コロンバスは忘れていた仲間との絆を取り戻してゆくのだが…
「L.A.ギャングストーリー」、「ヴェノム」のルーベン・フライシャーの初監督作品。辛口映画批評サイト、ロッテントマトでは89%の高評価を得ています。ジェシー・アイゼンバーグ(「ソーシャルネットワーク」)、エマ・ストーン(「ラ・ラ・ランド」)の出世作でもあります。
主人公コロンバスは、自ら定めた32のルールを守ることで生き延びています。「ルールその1、有酸素運動」、「ルールその3、トイレに用心」等、これらのルールのなかに過去のゾンビ映画のパロディが詰め込まれているのも見どころです。
また、中盤に有名なハリウッドスターがカメオ出演しています。その正体はぜひ本作を観て確かめてみてください。
続編「ゾンビランド:ダブルタップ」も2019年に公開されました。併せてご覧ください。