頭文字D / イニシャルD / Initial D / イニD

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『頭文字D』とは1995年~2013年まで、しげの秀一が『週刊ヤングマガジン』で連載していた漫画およびそれらを原作としたアニメ作品である。実在する日本の峠を舞台にし、自動車を高速で走行させて峠を攻める事を目的とする「走り屋」達の物語を描いた作品である。トヨタスプリンタートレノ(ハチロク)のドライバー藤原拓海が卓越したドライビングテクニックを駆使して数多くの走り屋とのバトルを繰り広げる様を描く。

rey0624のレビュー・評価・感想

頭文字D / イニシャルD / Initial D / イニD
8

頭文字D、最近はまりました。

面白いです。カーレースを題材にした漫画ですが、F1のようなレース場を走るものではなく、ストリート(公道)を走るレース漫画です。特に車に興味を持ってるわけでもない私でもはまりました。
豆腐屋の息子の主人公・藤原拓海は普段から車で豆腐の宅配をしており、豆腐を壊さずに宅配するにはかなりの運転技術が必要。豆腐を崩さないように毎日宅配を続けていく主人公の裏で、実は父親が息子の運転技術を上げようといろいろ細工をしたりしていました。その結果、自分でも知らないうちに超一流の走り屋に育っていました。
周囲の人間も拓海の走り屋としての技術に気づき始め、強敵と拓海を戦わせようとします。その結果、強敵を破っていきますが、本人はやる気はほとんどなく、勝負することに消極的でした。しかし、さらなる強敵の出現や、勝負を繰り返していく中で、少しずつ走り屋としてのプライドが出てき始め、自分から望んで自分のために勝負をしたいと思い始めるようになります。
レース漫画という危険と隣り合わせな内容なので、大量に汗をかいているシーンや涙目になっているシーンが良く出てきます。加えて絵が少し劇画的で独特なので、迫力があります。もしかしたら絵が好みではないという人もいるかもしれません。何故か日常のシーンでも登場人物が常に汗をかいている、涙目のシーンが多くでてくるのは少し不思議な感じもしましたが笑
おもしろいので一度読んでほしい作品です。