現実的
週刊少年ジャンプで連載されていたサッカー漫画です。自分はこのマンガを見てサッカーを始めました。
ただ良い所と?な所があるので挙げさせてもらうと
・個人的に必殺技のあるスポーツ漫画は好きじゃないのですがこのマンガはありません。リアルです。
サッカー漫画ではキャプテン翼やシュートがあるんですが、現実ではありえないような必殺技のオンパレードです。そういうのは知性がないというか稚拙でイヤですね。
・キャラクターがカッコいいです。イケメンが多いと思います。
・ここからは?なところになりますが、まず中学生の地区大会でなぜ実況があるのかがわからない。後半は無くなってきたみたいですが…
・インステップキックでボールに対して、あんなに真正面から足の甲を入れたら足首が折れます。それにスルーパスもあんなシュートフォームみたいのでパスは出しません。
グラウンダーのパスをイメージして書いたんだと思いますが、あのボールの軌道はちょっとない…
・モチーフにしているサッカー選手がすぐ分かります。
主人公→ゴン中山 水野竜也→中村俊輔 真田、郭、若菜→高原、小野、稲本 椎名翼→宮本恒靖 間宮→明神智和 伊賀→遠藤保仁。
それに当時の日本サッカーで使われていたフラットスリーという戦術も出てきます。ちょっと露骨な感じはしました。
ただトレセンの話など設定は非常にリアルで、安っぽさは感じません。
「サッカー漫画といえばコレ!」というものがない中では良い作品だと思います。