アイシールド21 / Eyeshield 21

アイシールド21 / Eyeshield 21

『アイシールド21』とは、原作稲垣理一郎、作画村田雄介によって『週刊少年ジャンプ』に掲載されていた少年漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品。パシリにより鍛えられた俊足を見込まれ、強制的に泥門高校のアメフト選手にされた小早川瀬名。選手登録名「アイシールド21」として日本のアメフト界の最高峰である全国大会決勝(クリスマスボウル)を目指し、仲間たちと共に様々な強敵を相手に奮闘する。

apple2y23のレビュー・評価・感想

アイシールド21 / Eyeshield 21
7

ぶっ殺す!yeah(円陣の掛け声です)

週刊少年ジャンプで連載されていたアメフト漫画です。個人的にアメフトを知らなくて、この漫画で初めてアメフトの面白さを知りました。
主人公、小早川瀬那は気弱なタイプで、不良たちにパシリで走らされ足腰が鍛えられて足が速くなったというマンガらしい設定です。そこに目をつけた蛭魔妖一にアメフト部に無理矢理入れられ、その俊足を生かしてアメフト部のエースとなっていきます。
この漫画の特徴としては、
・まず絵が好きです。温かみがあり読んでて癒されます。回を重ねるごとに絵がどんどん良くなっていき、アメフトの試合の臨場感がよく出てると思います。
・このマンガを読んでアメフトが好きになりました。ルール解説やら戦術の細かい話など勉強になりました。
・ただ設定として高校一年の春からスポーツを始めて、その年のクリスマス(クリスマスボールという全国大会の決勝)までに全国優勝するというのは如何にもマンガらしくてちょっと嫌でしたね。いくら夏休みに超過酷な特訓をしたとはいえ、もとは弱小チームですからね…
・スポーツ漫画全般にありがちな今までの対戦相手と選抜チームで仲間になるというのは陳腐ですね。確かに見たい気はするんですが…
悪い所も書いてしまいましたが、ホントに面白い漫画なのでおすすめします。