世界樹の迷宮

世界樹の迷宮

『世界樹の迷宮』(せかいじゅのめいきゅう、英題:Etrian Odyssey)とは、アトラスから2007年1月18日に発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲームである。制作側が「現代の自分たちが、『ウィザードリィ』が生まれた時と同じ視点に立ったらどうなるか」をコンセプトの1つに挙げているため、1981年に発売された『ウィザードリィ』に近い3ⅮダンジョンRPGが特徴。システムや音楽、セリフ回しも古さが際立つような工夫がなされている。難易度はスタート直後が特に高めに設定されており、徐々に落ち着いていく傾向にある。これらの特徴から発売前より大きな話題となり、発売後は品切れが続出。公式がお詫びのコメントを発表するほどの人気作である。プレイヤーは異なるスキルを持つ9種類の職業から最大5人のパーティを組んで迷宮を攻略していく。

1oreika_kaneharaのレビュー・評価・感想

世界樹の迷宮
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世界樹の迷宮シリーズについて

世界樹の迷宮は2007年にアトラスから3DS発売され、今もなお、Nintendo Switchで新シリーズが出ているロールプレイングゲームである。
このゲームは自分で好きにカスタマイズしてダンジョン攻略していくのが魅力だ。
明確な主人公はおらず、自分の好みでソードマンやパラディン、メディックなどの特徴ある職業を選び、性別や見た目、色あいなどある程度のパターンから好みのキャラが作れる。
そして自分で作ったキャラから5名選んで自分好みのパーティーも作れるのだ。
キャラの育成もいく通りもあって自分好みにカスタマイズできる。
ダンジョン攻略では地図も自分好みに自作できる。
サイの目状の地図に通ったところは色が変わり、スタンプもあるのでアイテム回収ポイントの目印もつけやすくなっていて簡単に自作できるようになっている。
プレイ画面はアトラスならではのキャラの目線で動く画面なので、自分が潜っているような感覚でプレイできる。
戦闘はコマンド式でオートモードもあるのでサクサク進めやすいし前衛後衛があるので戦略を立てる楽しさもある。
昼夜もあり、一定の時間でゲーム内の時間が進むし宿屋で朝と夜を選べるので現実時間で待たなきゃいけないなどのタイムロスもなく進められる。
ストーリーは冒険者としてクエストを受けていると進んで行くので、メインストーリーだけでなくサブストーリーも自分で選んで進めていくことができる。
1作品ごとに完結しているため、どのソフトから始めても楽しめる。
自分で作り上げてじっくり気長にプレイするのが好きな人におすすめのゲームだ。