アメコミヒーロー洋画感想
2013年に公開された「アイアンマン」の実写映画化3作品目で、MCUとしては「アベンジャーズ」に続いて7作めにあたる作品です。
主なあらすじはアベンジャーズの直後、ニューヨーク決戦の際のトラウマから見えざる敵への恐怖心からスーツ依存症と言える状態になってしまったトニー・スタークの前にマンダリンと名乗るテロリストが現れ…といった流れで、
本作はアイアンマン単独作としては完結編も伴っていて、トニーがアイアンマンになる前の横柄さから招いた事態や1作、2作めを通して暗躍していたテロリスト・マンダリンとの決着、胸に残る兵器の破片など、トニーに纏わる様々な要因に決着が付く流れになっている事からそれが伺えます
(とはいえ単独作としてで、アイアンマン自体はエンドゲームで戦死するまで、MCUでの活躍は続きましたが)。
映像的な見どころとしてはクライマックスでスーツ依存症になっていたトニーがあらかじめ開発していた大量のアイアンマンスーツによる「アイアン軍団」の戦闘シーンといえますね。
流石に全種類まんべんなく活躍させられたとはいえないながら、1体1体デザインに差があるのはこだわりを感じました。
前述のようにトニーの人生に纏わる多くの因縁に決着は付くものの、敵にとどめを刺すのが強化人間に一時的にされたとはいえ、ペッパーなのは如何なものかとも思えました(笑)。