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格ゲー衰退の予感。 操作性の難しさによるオンライン人口の過疎化について。
皆さん、ストリートファイター5と言う格闘ゲームをご存知でしょうか。e-sportの年一回開催されるビッグイベントEVOのメイン種目にもなっています。こちらPS4版とPC版に対応したタイトルです。ゲーム性としましては、コンピュータと対戦する事も出来ますが、基本的にオンラインでプレイヤー同士で戦います。タイトルにもあります通り、格ゲー衰退の懸念があります。その理由は操作性の難易度の高さにあり、未経験者がいきなりオンラインで勝ち続けることは絶対にあり得ません。コントローラーのボタンを押して相手に攻撃を仕掛ける事で相手にダメージを与え、相手の体力を減らして倒すのですが、その攻撃を相手に当てる為には秒単位でボタンを押しても遅く、フレーム単位で入力する必要があります。このゲームをプレイする為には、反射神経の良さが求められると言うことです。このように誰もが楽しめる訳ではないので、離脱者が多いタイトルと言えます。故に発売当初よりオンラインのマッチング率は大幅に下がり、マッチングまで5分から10分間のヒマな時間が生まれます。マッチングまでの時間が年々長くなって行くと、難易度により離脱しなかったプレイヤーでさえ、このゲームをプレイしなくなって行くのです。