女王と姫がどっちもよかった。
白雪姫のストーリーはちゃんと追っているけれど、違う話になっていて面白かったです。
ジュリア・ロバーツさんの我儘女王が良かったです。もともとヒロイン役者だったのに、こういう役もする年になったんだあと思います。それがまた超似合ってて、さすが大女優って感じです。あの大きな口でニコニコと自分の好きなことをする感じが、すごく女王っぽいと思いました。
白雪姫のリリー・コリンズさんもすごく可愛くて好きになりました。やっぱり、今の時代、女も強くなくちゃですよね。リリーさんは、ドレスをしているときは洗練されたお姫様って感じがしたし、盗賊の格好の時はチャキチャキ娘って感じでした。どっちの格好も似合うなんてさすがです。
白雪姫の小人たちって結局なんなんだろうと子どもの頃から思っていたので、なるほど、盗賊ねと納得しました。
王子様も出てきますが、自分の人生は自分で切り開く、こっちの白雪姫のほうが子どもたちの教育にもいいかもしれません。
思ったよりコメディよりで、馬鹿げたギャグとかもあるので、好き嫌いは別れるのかもですが、私は好きでした。最後はきちんとハッピーエンドだし、安心して見れます。
ドレスや城の装飾も美しく細かいところまで見たくなります。