魔法少女まどか☆マギカ / まどマギ / Puella Magi Madoka Magica

魔法少女まどか☆マギカ / まどマギ / Puella Magi Madoka Magica

『魔法少女なんてもういいですから。』とは、双見酔が2015年から2018年まで『コミック アース・スター』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。スーパーからの買い物帰り、奇妙な生物に話しかけられた主人公の葉波ゆずか。不思議な生物・ミトンから魔法少女にならないかと誘われたゆずかは魔法少女になることを決意するが、変身したコスチュームは肌も露わな水着だった。従来の戦う魔法少女ものとは違った、日常もののゆるかわ魔法少女コメディになっている。

5bayuki_kawaのレビュー・評価・感想

魔法少女まどか☆マギカ / まどマギ / Puella Magi Madoka Magica
8

僕と契約して魔法少女になってよ!魔法少女まどか☆マギカ

魔法少女まどか☆マギカはシャフトによって制作され、2011年に放送されたオリジナルアニメです。
見滝原中学校に通う、普通の中学二年生鹿目まどか。彼女は友人の美樹さやか、仁美と共に楽しい中学校生活を送っていました。
ある日、買い物に出かけていたまどかの頭の中に「助けて」という声が響きます。一緒に買い物に来ていたさやかと共に声の主を探し、辿り着いた先にいたのは謎の生物キュゥべえと、キュゥべえを殺そうとしている魔法少女、暁美ほむらでした。
ほむらからキュゥべえを助け出した二人は、キュゥべえに「僕と契約して魔法少女になってよ。」と言われます。
しかし、キュゥべえと契約すると、どんな願い事も一つだけ叶えてくれるが、その代償として、一生魔女と戦い続ける運命を受けなければなりません。
その後、まどかは魔女の結界に取り込まれたり、他の魔法少女に襲われたり、目の前で先輩魔法少女の死を目にしたりします。
それを見たまどかは魔法少女になることを決意し、「すべての魔女を消し去る」という壮大な願いの元、魔法少女になるのでした。
この作品の魅力はタイトルとキャラを見るだけでは想像できない話のギャップ。
他の魔法少女作品のような物語だと思いきや、ドロドロで重たい内容の展開が続いていく強烈な鬱ストーリーです。
先の読めない展開や、思わぬところでの伏線回収など、何度でも見直したくなる作品です。