万人におすすめできるゲームではない、でもだからこそプレイしてもらいたいゲーム
フロム・ソフトウェアが2022年2月に発売したオープンワールドゲーム。
いわゆる「死にゲー」で、同社のダークソウルの系譜を受け継ぎつつも、はじめてオープンワールドとして広大なマップを自由に行き来ができる形でのものとなっている。
仕事の合間を縫って、発売から毎日少しずつプレイし、今現在100時間以上遊んだ感想としては、「プレイしていない時ですら、エルデンリングのことを考えてしまうくらいに面白い。が、人におすすめできるものではない」それが率直な感想だ。
このゲームの本当の面白さは、実際にプレイしてみないとわからない。
何度やっても、絶対に倒せないと思っていた敵に挑み続け、考え、攻撃を掻い潜り、それでも負けてしまう。
そして、それを繰り返すことでやっと倒した先に、このゲームの本当の面白さが待っているのだ。
ゲーム実況などで、面白おかしく流れてくる配信者の動画を見てもいいだろう。しかし、実際に自らがプレイすることで、その本当の面白さに触れることができる。その後に見る実況動画がさらに面白く感じるに違いない。
冒頭で、人におすすめできるゲームではないと書いたが、だからこそ、それでも是非実際にプレイしてもらいたいゲームだ。そして、絶望してもらいたい。その先に本当の面白さが待っているからだ。