マイ・ブルーベリー・ナイツ

マイ・ブルーベリー・ナイツ

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(My Blueberry Nights)とは、2007年に製作されたウォン・カーウァイ監督による映画である。第60回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映されたのち、日本では2008年3月22日より公開された。監督にとって初となる英語作品であり、失恋した主人公のエリザベスがカフェのオーナーであるジェレミーが焼くブルーベリーパイに癒やされたことをきっかけにアメリカ横断の旅に出り、旅先で様々な人々との出会いを通じて心境の変化を経験していく姿を描いたラブストーリーである。
グラミー賞受賞歌手であるノラ・ジョーンズが主演を務め、俳優デビューを果たしたほか、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズらが出演している。

no4tooiu9のレビュー・評価・感想

マイ・ブルーベリー・ナイツ
8

ジュード・ロウがよい。

なんで、ブルーベリー・ナイツかというと、売れ残るブルーベリーパイがキーポイントだからです。果実パイって日本では馴染みがないけど、この映画を見て食べたくなりました。ジュード・ロウがすごくいいです。ただ、ただ優しい男で、ケーキとかほいほい作ってくれて、こんな男が欲しいと思いました。なんか、ノルウェイの森で、私がチョコレートケーキが欲しいっていったらすぐに買い直してくれる男がいいなって話があるけど、その男っぽい感じがしました。お洒落な雰囲気もあり、ノラ・ジョーンズの歌声にも魅了されます。それでいて、人生のほろ苦さも味わえる作品だなと思いました。最後のキスはせつないけど、あれがあって全てが思い出になってよかったねという感じがしました。別れはみんな経験することで仕方ないことだけど、なんでそんなことになったのか、自分を責めたり、いろいろ考え込んでしまったりする。でも、仕方ないものか仕方ないのだって思える作品ではあるのではないでしょうか。でも、好みが分かれる作品なんじゃないかなと思いました。時折流れるアイスの溶けた映像とか、なんか甘ったるい感じだし、おしゃれすぎて何かわからない感じもします。好きな人はとことん好き、そういう作品だと思います。