Dragon Ash / ドラゴン・アッシュ

Dragon Ash / ドラゴン・アッシュ

Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)とは降谷建志率いる、日本を代表する6人組ミクスチャーロックバンド。1997年にメジャーデビューし、ROCK IN JAPAN FESTIVALには、初年度から全て出演。ZEEEBRAを客演に迎えた、「Grateful Days」で一躍有名になり、ワールドカップのテーマソング「FANTASISTA」や、「Life goes on」などヒット曲を連発。2017年にはデビュー20周年を迎えた。

nakyのレビュー・評価・感想

Dragon Ash / ドラゴン・アッシュ
8

ミクスチャーロックの先駆け。

中学生の時に友人から進められて聴いており、とてもカッコよく未だにファンをしています。Vo.のKjさんのカリスマ性がとても高く、音楽だけでなく、ファッションセンスなどがとてもよく同世代の方には憧れの的でした。また俳優業などもしており、他のアーテイトとは一線をがしています。当時kjさんの様なストリートのカリスマが多くいましたが、その中でもトップレベルでした。今ではあまりこういったストリートのカリスマはいないように感じます。
以前、ファッション雑誌の表紙にもたくさん登場しており、アルバム以外でもアンダーグランドに露出している感じがとても異質でした。音楽もヒップホップやエレクトロなどをふんだんに取り込み、独自の音楽展開をしています。アルバムごとに表情は違いますが、ドラゴンアッシュっぽさがどこか感じられるのがとても魅力的です。
ライブでも非常にエモーショナルかつアグッレシヴで、本人たちのこだわりで中継のホールを利用することが多かったです。理由はお客さんとの一体感を楽しむとのことで、まさにそれが出ていました。10年以上活動をしていますが、メンバーの死以外はチェンジもなく、少年っぽい信頼がうかがえるのも非常に魅力的な要因の一つだと思います。