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ラストが…
すごい色合いと演出の映画でした。でも、色合いについては中の人がちゃんと独特の店だと言っているのでOKだと思います。もともとは小説でその世界観を映像化するのはむずかしいだろうに、結構再現できていたなと思いました。
特に、子どものままの殺し屋は、字だとあり得るけど、それの映像化をどうするのか、子役にやらせるのかとか問題があるでしょう。たしかに違和感のある特殊メイク?CG?でしたが、子役にしてもらうのは難しいだろうにこのやり方で良かったと思います。みんな個性的な殺し屋ですごいなと思いました。なんかちよっとぶっ飛びすぎてるしよくわからないけど、かっこいい映画でした。
ただ、最後の方はレオンですか?って感じです。1人先に逃げた女が男を待つってそれ、レオンでしょだし、待ってたら、やってくる演出も映画にありがちです。もう少し、なんかなかったのかなと思いました。まあ、小説を読んでないので小説もそういう終わり方なのかもしれませんが、なんかよくある終わり方でがっかりです。もうみんな死んでエンドとかでもよかったかなと思いました。
主演の藤原竜也さんはこれまた彼にしかできない役づくりでどこか現実離れした演技が役にぴったりでした。彼の演じる役はほんと好きだなと思いました。