本当に大切な人を大事にしよう
この映画には、「目先の利益に囚われず、本当に大切なものを大事にしよう」というメッセージが込められていると感じます。
この映画の主人公P.T.バーナムの大切なもの。劇中では、家族や仲間だと描かれています。家族への愛情や、仲間や居場所を持つ喜びなどの描写が、鮮明にわかりやすく描かれています。
世間体を気にすることは悪いことでは無いのですが、気にしすぎることで、逆に大切なものを見失ってしまうこともあります。自分の周りの人全員に、自分をよく見せたいと思って取った行動は、時に大切な誰かを傷つけてしまうこともあるのです。
皆に好かれようとして味方を沢山作るのではなく、いつも自分の味方でいてくれる人が数人だけでもいるのなら、その数人を大切にすることが、大事なのではないでしょうか。
とはいえ、周りを気にしながらビクビクと生活している人なんて沢山います。誰だって大勢を敵に回すことは怖いです。私も怖いです。けれど、そんなことをしていたら、自分を見失うだけです。大切なものまで見失ってしまうかもしれません。
周りに馴染むのではなく、いつでも自分らしく。
自分らしくいたところで自分の元から離れていく人は、そこまでの縁です。自分らしい自分を見せても好きでいてくれて、味方になってくれる人が、本当に大切にすべき人です。
あなたの大切な人は誰ですか?
「グレイテスト・ショーマン」という作品は、私にそんなことを教えてくれました。
これからも私にとって大切な作品です。