伝説のバンド サザンオールスターズ
1978年に「勝手にシンドバッド」でデビューし40年以上も第一線で活躍し続けるまさに伝説のバンドです。誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
サザンオールスターズのいくつかの伝説を挙げてみましょう。一つ目の伝説は、すべての年代でヒット曲を発表していることです。70年代には「いとしのエリー」、90年代には「真夏の果実」「涙のキッス」、2000年には「TSUNAMI」、2015年には「東京VICTORY」などです。およそ40年にも渡ってヒット曲を発表し続けるという伝説です。
二つ目は、曲のジャンルの多さです。これまでに挙げた「真夏の果実」や「TSUNAMI」のような心切なくなるバラードから、「勝手にシンドバッド」のようなラテンチックな曲、さらには「マンピーのG★SPOT」のようなロックまで、幅広い音楽ジャンルの曲を生み出しています。
三つ目は、日本語のロックを作ったといわれる作詞です。それまでの日本の曲は1音符に1音を載せて歌うことが当たり前でした。しかし、サザンオールスターズは洋楽のように日本語のアクセントを上手に使うことで、1音符に複数の音を詰め込むことを可能にしたのです。つまり、彼らがいなければ現在のJ-POPは無かったのです。まだまだ、現役で活躍するサザンオールスターズ。これからの活躍が楽しみです。