第三の坂道グループ!持ち前の元気は最大の武器!
欅坂46のアンダーメンバー(二軍)としていたひらがなけやき。CDの表題曲やテレビ出演で活躍する先輩の背中を前に、必死に追いつこうと努力する彼女たちは「日向坂46」として独立デビューが発表された。坂道グループ(48グループのライバルの位置づけ)史上、もっとも結成背景が熱く、努力をしてきたグループでもあると言える。そしてコンセプトは何よりも元気・明るさといったところである。
乃木坂46は清楚・欅坂46は表現やダンスといわれる中での、新しい位置づけである。そのため、代表曲である「キュン」「ドレミソラシド」も元気が出るような一曲である。そして元気・明るさを武器にしているだけあり、メンバー全体も明るい子が多い。毎週日曜日の深夜に放送される「日向坂で会いましょう」という単独バラエティ番組では、芸人オードリーを司会に他の坂道グループを圧倒する勢いと人気を得ている。
人気のメンバーだけが作る番組や楽曲ではなく、日向坂46は全員が主人公といった表現が最も似合っているであろう。特に他のグループではあまりない「誰が主人公をやってもいけそう」といった印象を受け、センター適性が高いメンバ―が揃っている点も最大の強みである。