オタクカルチャーの創世記 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
2020年現在も根強い人気のマクロスシリーズ、その歴史はアニメ超時空要塞マクロスからはじまりました。
超時空要塞マクロスを解りやすくかつパワーアップさせたのが、映画超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかです。マクロスフロンティアやシンフォギアなどアニメのキャラクターが歌を歌い、現実世界にまで実在するかのような活動をする形態の元祖です。
この映画とても凄いんです。当時アニメとしては破格の4億ごえの映画制作費を使用し、配給収入7億円。作中のヒロイン リン・ミンメイ役が歌う愛おぼえてますかは最高ORICONチャート7位。ヒロイン リン・ミンメイ役飯島真理さんも作中のキャラクターと同一視され大人気になりました。
当時まだまだオタクカルチャーはマイナーだったなかで、とてつもない快挙でした。因みに当時のマクロスを取り上げた雑誌をみてみると新しいアニメの楽しみかたとしてキャラクターのコスプレをした人が取り上げられていました。コスプレのはじまりもこの時期だったんですね。この雑誌に同時掲載されていたキャラクター人気投票で今では伝説の歌姫となったリン・ミンメイよりも早瀬未沙が人気でした。
アニメ、映画で主人公輝が選ぶのは未沙でしたね。