濃い人ばかり
よくこんな顔の濃い人ばかり集めたなと思いました。
日本人で構成されているのに、ローマが舞台としかおもえませんでした。
市村正親さんとかはのりも日本人離れしています。
劇団の人っぽい派手さがローマ人らしさを表していたと思います。
お話は、風呂をめぐるもので、風呂好き民族としてはおもしろいです。
日本では当たり前の銭湯の仕組みとか、家の風呂の装備とかが、ローマ人には新鮮というのはおもしろいなと思います。
今は普通に使っているものも、初めて見たらすごいことなのだなと思います。
阿部寛演じるルシウスはいい風呂を作ろうと必死で職人らしい人でした。
今も昔も職人さんは変わらないのだなと思います。
原作だと連続モノぽくもないけど、彼と漫画家志望の女性との恋の話を主軸とすることで2時間もたせていてすごいと思います。
オリジナルストーリーもあるけど、原作から大きく外れたイメージもないし、すごく上手くまとめたなと思いました。
漫画家志望の女性は上戸彩さんがやっていて、かわいかったです。
上戸彩さんなんてキラキラした人が漫画家志望に見えるやろかと見る前は不安でしたが、ちゃんと文系女子に見えました。さすがです。
最後のオチは読めてしまいましたが、こう終わって欲しいと思うエンディングでよかったです。