洋楽要素が高いだけじゃ無いロックバンド
MAN WITH A MISSIONは、日本で活動しているロックバンドなので邦楽にジャンルは入っていると思うのですが、英語のスキルが高いので、英語のみの曲を聴くととても邦楽には聞こえないのがポイントとして高いと思います。このバンドの曲と知らずに『FLY AGAIN』を聞いた時は、どこの洋楽アーティストなのだろうかと、日本のバンドとは微塵も思わないまま感じてしまったことがあります。日本人のアーティストが英語の歌を歌っている場合には、曲そのものがおかしいわけでは無いのですが、どうも日本語の訛りとか英語としてなんかおかしく感じることが多いので、この英語のスキルの高さは、邦楽としては驚嘆します。実際、Jean-Ken Johnny氏は、海外行っている時は、日本語の様に英語で語っていて日本人(そもそも設定からして日本人ではないですが)とは思えないです。Twitterとかでも英語がペラッペラで、爪の垢飲んでその堪能さにあやかりたいくらいです。その一方で、布袋寅泰さんや東京スカパラダイスオーケストラとコラボレーションした曲を発表していたり、和田アキ子さんの曲である「あの鐘を鳴らすのはあなた」をカバーしていたりしているので、邦楽の側面としても侮れないです。