南国でゆったりとした時間
オトナ式に寝坊して、投獄されてしまい、主人公の物語は顔にモザイクをかけられて足かせ&囚人服の状態から始まります。
島での生活はゆるい感じですが、眠気が出たら制限時間内にベッドにたどり着かなければ、道で寝込んでしまい所持金を失ったり、ジャンクな食べ物を食べ続けるとおなかが出てきたりするなど、ある程度の制限がついています。
島人全員が個性的で、キャラが濃い感じです。例を挙げると、自分の鼻ちょうちんで占いをするおばあちゃんや、人前が苦手で山にこもってヤギの世話をする主人公の親友などが出てきます。その個性的な島人たちが集まって、様々なイベントが起こり、ストーリーが進んでいきます。いくつかエンディングの種類があり、どれを選んでも間違いではありません。
主人公がオトナを目指し、一足先にオトナになったガールフレンドとオトナにしか行けないスポットに行くまでがゴールです。
ゲーム中にカエルの競争ゲームやサイコロゲームなどの賭け事が発生したり、クリアには特に影響しませんが収集イベントや小ネタも充実しています。ゲーム内のBGMもミュージシャンの方が手掛けたもので、ついつい操作を忘れて聞き入ってしまいます。
島内のバーでは、BGMをジュークボックスで聞くことができ、ついつい入り浸ってしまいました。