ファイナル・デスティネーション

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ファイナル・デスティネーション
7

悲惨な死に方。

死を回避したはずの若者が、次々と悲惨な死を迎えるというファイナルシリーズの記念すべき第1作目です。
回避する事故は飛行機事故でその予知夢からして悲惨でした。
映画のクライマックスのような映像が最初の方に出てくるので、大丈夫かと思いますが、大丈夫でした。
死ぬのは一人一人だから飛行機事故より規模は小さいですが、みんな悲惨な死に方をします。
石鹸で滑るとか、コップにヒビが入るとかそんなことであそこまで悲惨な事故に繋がるなんて、死のピタゴラスイッチの異名は伊達ではありません。
順番飛ばせば生き残れるかもという設定も一応は説得力はありました。
みんな死んじゃって終わるというのもいいけれど、第1作目ですし、主人公が死ぬというのも違うと思ったんですかね。
後から見直すと、助かる人がいて生ぬるい感じもしますが、最初見たときは衝撃でした。
痛い描写は苦手なので見れないところも多々あるのですが、テンポが良く、そんなに暗くないので大量殺人ですが、気楽に見られる感じです。
ここからシリーズが続きましたが、大好きなシリーズです。今度はどんな死に方をするのか楽しみながら見れます。
見た後はちょっと全てに警戒してしまうかもしれません。面白いホラーシリーズだと思います。