今のなお現在進化系で好きになってしまう愛されミュージシャン
「アポロ」「サウダージ」「メリッサ」など必ず聞いたことのある曲があるはずです。
広島出身のロックバンド「ポルノグラフィティ」ボーカル岡野昭仁とギター新藤晴一が様々な曲を提供しました。ファン歴10年以上の私にとって彼らの楽曲を一言で表せと聞かれるとそれは大変難しい問いです。でも敢えて表現します。
「スルメ曲です。」
スルメ曲!?この人は何を言っているのと言われてしまいますが、ファンの間ではこう表現している人も少なくはありません。
スルメはお酒のおつまみなどで食べると美味しいですね。噛めば噛むほど味が出て大変噛みごたえがあり、一度食べ始めたら手が止まらない食べ物です。彼らの曲はまさにこれです。聴けば聴くほどその曲の魅力に取り憑かれてしまうのです。彼らの曲は耳に残るキャッチーな曲が多いですが、何度も聴いてみてください。
例えば新藤晴一の書く歌詞を一度で解読するのはかなり難解です。彼はあまりシンプルに表現せず、独特の言い回しで展開されます。理解出来ないのになぜか引き込まれてしまう。もっとこの言葉の奥を知りたい。私たちはいつの間にか彼の世界へと引き込まれてしまいます。
そして何度聴いても飽きないボーカル岡野昭仁の声。デビューから20年以上経っていますが、今のなお進化し続けております。聴き心地の良い声と圧倒的な声量、ライブで見せるパフォーマンス、深みのある表現力。私自身は他のミュージシャンも聴きます。でも彼の声を聴くととても安心して心が落ち着きます。努力と素晴らしい才能でファンを長年楽しませてくれます。
進化し続けている彼ら。次はどんな曲で私たちを楽しませてくれるのか。新曲が待ち遠しいです。