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期待外れでした
原作はかなり前に週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ『封神演義』で、以前にTVアニメ化されたことがあるので本作は2度目のアニメ化。
出てくる人物は主人公の太公望やお供の四不象、太公望の上司にあたる元始天尊などで「中華ファンタジー」的なお話です。
マンガ自体の人気は高いため、今作アニメの期待値も高かった視聴者は多かったはずですが…
原作ファンである私個人の率直な感想としては、失敗作だと感じました。原作のダイジェスト版のような印象。展開が急ぎすぎていて、せっかくの良作が台無しです。重要人物や物語として外せないシーンのカットが目立ちます。飛躍が多すぎて原作を読んでいる視聴者は味気無さ、原作を知らない視聴者からすると分からない部分が多そう…
人気作品ですし、もっと丁寧な作りこみをしていただきたかったです。脚本家を変えてもう一度アニメ放映して欲しいくらいです。