魔法少女まどか☆マギカ / まどマギ / Puella Magi Madoka Magica

魔法少女まどか☆マギカ / まどマギ / Puella Magi Madoka Magica

『魔法少女なんてもういいですから。』とは、双見酔が2015年から2018年まで『コミック アース・スター』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。スーパーからの買い物帰り、奇妙な生物に話しかけられた主人公の葉波ゆずか。不思議な生物・ミトンから魔法少女にならないかと誘われたゆずかは魔法少女になることを決意するが、変身したコスチュームは肌も露わな水着だった。従来の戦う魔法少女ものとは違った、日常もののゆるかわ魔法少女コメディになっている。

1tbigbang0617のレビュー・評価・感想

魔法少女まどか☆マギカ / まどマギ / Puella Magi Madoka Magica
8

タイトルとキャラデザで外さないで欲しい。

この作品の良さの中の1つにキャラデザとのギャップがあります。
なので、「なんかプリ〇ュアみたいだし子供向けじゃない?」「オタクっぽい」などの偏見を一度取っ払って見て欲しいと思います。
そこでどのようなギャップがあるというとまずイラストからは想像できない「シリアスさ」だと思います。
この作品は願いを何でも叶えてあげるから魔法少女になってほしいという「キュウベエ」というキャラクターの願いを根本に始まります。
この「なんでも願いが叶う」この希望のような言葉から彼女たちは希望をもって過ごしていきます。
しかし、この世の中にそんな甘いことはないと言わんばかりに言葉の裏に隠された、「絶望」が彼女たちを追いこみます。
その「絶望」にあらがう中で魔法少女になった少女たちの「思い」「過去」「願い」このようなものが明らかになっていきます。
その少女たちの「思い」「過去」「願い」がこの作品の「ギャップ」が表れる部分だと思います。
この「ギャップ」を特に感じて楽しんでもらいたいと思います。
また、この作品はディレクターズカット版として映画もあります。
時間がない方も手を出しやすくなっていると思います。
どんな世代の方にも楽しむことができると思いますので是非ご覧ください。