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日本人ギタリストのカリスマ!
日本のギタリスト史、音楽シーンを語る上では外すことのできない人物ではないでしょうか。
言わずと知れた天才ギタリスト「Char」ですが、彼よりもFenderのギターをかっこよく弾きこなせる人はいないと思います。
また私は彼の「音楽は自由でかっこよくあるべき」という姿勢が大好きです。
あるインタビューでは「何を基準にギターや機材を選ぶか」という質問に対し「見た目」と即答。笑
続けて「楽器の事については全然わかんないから、だから何でもいいしぶっちゃけ弦なんて3本あれば十分」と
あっけらかんと言ってのける姿勢は他のアーティストと一線を画すものだと思います。
そして彼のプレイを見ていて驚くのは「引き出し」の多さ。
クラプトンやジェフベック、ヘンドリックス等の様々はギタリストのエッセンスが
彼のバックボーンであるクラシックの豊かなコード感の上で混ざりあい
無限の可能性を感じさせる独特なフレーズとなっています。
また和音の感覚がとても優れており、ロックにテンションなコードをいとも簡単に取り入れてしまいます。
彼の創る音楽には常に新しい発見と試みを感じることができるので
ギタリストだけでなく、音楽を志す方にはぜひ聞いてほしいと思うアーティストです。