難しいけどおもしろい
地球の寿命が尽きかけており、移住可能は星を探しに行く男の話です。
なんだか難しいことも言っていて、よくわからないところもあったのですが、逆に科学的に正しい感じがして、リアルでした。
話の展開も読めず、おもしろかったです。地球がいかに奇跡の星かがわかります。
もし、この先、住めなくなったらどうしたらいいのか、と思います。
そのとき、他の星を探す科学力はあるのでしょうか。
ブラックホールの表現とか、氷の星とか映像もすごくて、この映画の本気度を感じました。
話も頑張るお父さんの話でよかったです。
父が帰ってこれるかもわからない任務につくなんて、そりゃあ、娘さんもおこります。
とても寂しくて、悲しかっただろうなと思います。
でも、父からしたら娘からのメッセージビデオとかほしいし、少しでも長く顔を見て痛いだろうにぬとこっちもグッときました。
また、科学の話だけど、本ぽいっていうか、時々詩を読んだり、読書好きな人も楽しめる作品なのではないでしょうか。
映画には見たあと、考察がしたくなるものがあるけど、本作もそれ系でした。
やっぱり、一度見ただけでは、宇宙のことはわからなかったです。
これはこういう理論に基づいているとか、今の宇宙研究のこととか調べたくなる作品でした。