ダイ・ハード / Die Hard

ダイ・ハード / Die Hard

『ダイ・ハード』(原題:Die Hard)とは、1988年に公開された映画作品。監督はジョン・マクティアナンが務めた。原作は1979年に発表されたロデリック・ソープの小説『Nothing Lasts Forever』。ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンは、別居中の妻に会うためロサンゼルスを訪れ、妻が勤める会社のパーティーに出席した。そこに、13名の武装集団が現れパーティー会場を占拠。パーティーの出席者は人質にされてしまう。1人難を逃れたマクレーンは、事件を解決するべく動き出す。本作は大ヒットを記録し、その後シリーズ化された。主演のブルース・ウィリスの代表的シリーズ作品である。

hijiki0422のレビュー・評価・感想

ダイ・ハード / Die Hard
10

初めから終わりまで飽きずに見られて英語の勉強にもなる「ダイハード1」

この「ダイハード1」は私は最高の映画だと思っています。
ダイハードシリーズは人気のある作品シリーズで続編が次々に上映されていますが、この「ダイハード1」を超える作品はないと思います。その要因としてはまずは主人公の絶妙の強さ加減があります。
主人公ジョン・マクレーンを演じるブルースウィリスは決して筋肉ムキムキなスーパーマンではありません。どちらかと言えば普通の人間に近い彼の強さ加減がいつ死んでもおかしくないまさしく「ダイハード」といったところです。
またこの「ダイハード1」はストーリーが実にわかりやすいです。
この「ダイハード1」はハードアクションや癖のある俳優たちが演じている点も見どころなのですが、語学の勉強にもなります。というのはこの作品に出てくるテロリストたちは大半がドイツ人であり、テロリストのリーダー・ハンス・グルーバーが喋る英語は単語を区切ってしゃべるため聞き取りやすいです。英語の初心者の方であってもハンスが喋る英語は聞き取れると思います。
英語以外にもテロリスト同士の会話ではドイツ語、フランス語、イタリア語なども話していますのでその勉強にもなります。
楽しく映画が見られて語学の勉強にもなる映画、それが「ダイハード1」です。