ヒーローショーを見ているようなかっこいい映画
「パシフィック・リム:アップライジング」は前作「パシフィック・リム」の続編映画。
海底から次々と現れる巨大怪獣に、兵士が2人1組で操縦する巨大ロボット・イェーガーで戦う姿を描いており、今作は前作から数年経った世界です。
この作品の一番の見どころは何といってもイェーガー!
前作から数年経っているということもあり機体の種類も増えていました。
機動力が高い機体や鞭を使う機体、3人で操縦する機体など、それぞれに特性があるのもロボ好きにはたまらない設定です。
また、イェーガーと怪獣の戦闘シーンはまるでヒーローショーを見ているような感覚になりました。
ヒーローもののお決まりである戦闘で負けそうになるシーンはもちろん、倒したかと思ったら敵が合体!巨大化!をまさかパシフィック・リムで見るとは思いませんでした。
いい大人ですが、思わず「がんばれー!イェーガー!」と言いたくなりました。
最後の戦いの舞台が日本というところも今作の見どころ。富士山や東京の街がとてもおいしい使われ方をしています。
怪獣に東京の街が襲われるシーンで登場する避難所はエヴァンゲリヲンを思い出しました。
またお台場なのかユニコーンガンダムも登場します。それも良いシーンで堂々と登場します。
ロボットアニメが好きの私にとってはニヤニヤする場面がたくさんありました。
細かい設定やなぜ?と思うところもありましたが、純粋にかっこいい楽しい映画でした。
公開初日に字幕で2回見たので次は吹替を見に行きたいと思います。