題材はしっかりとした映画
イケメン俳優、菅田将暉と独特な雰囲気を持ちながらも女性らしさも兼ね備えてる女優
小松菜奈が出ている映画です。
そんな二人が作り出す世界観はなんとも言えませんでした。
劇中は中学生から高校生にかけて物語を描いていくのですが、
思春期に感じることがある特別感や自分に対する期待感などで、惹かれあっていく二人
一方では芸術的、見方を変えれば現実的な感じがしてずーっとモヤモヤとした気持ち
でした。
途中の船のシーンでセリフ当てが入るのですが口の動きとまったくあってなく
少し残念でした。いいシーンなのにな…
また、夏祭りのシーンではあまりいい気のしないシーンがあります。
小松菜奈さんを好きな方や、人間的な汚なさが苦手な人にはあまりオススメしません。
そのシーンでは女優のイメージを守るためなのか、割り切れないなかった気がしました。
やるならとことんやってほしい気持ちを持った方も少なからずいるのではないでしょうか。
ですがそんな同じ夏祭りのシーンでも音楽の舞踊の演出がすごくマッチしていて
考え事を忘れて見入るぐらいいいシーンもありました。
この映画を一言で表すならエモい。とでもいいましょうか。
若い方は結構好きかも?
残念な部分がないといえば嘘になりますが、一度見る事をオススメします。