Fukushima 50

Fukushima 50

『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』とは、2020年に公開された日本の社会派ドラマ映画。門田隆将のノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作とし、若松節朗が監督、前川洋一が脚本を担当。物語の舞台は、2011年3月11日午後2時46分、巨大地震と津波に襲われた福島第一原子力発電所。自身の家族の安否すら不明な中、現場に留まり刻一刻と悪くなる状況に立ち向かった作業員たちの姿を描いている。第44回日本アカデミー賞では最優秀監督賞、最優秀助演男優賞など複数部門で受賞・優秀賞選出となったほか、第63回ブルーリボン賞では作品賞を受賞するなど、作品として非常に高い評価を受けた。
作品のタイトルとなっている『Fukushima 50』は、事故発生後に福島第一原発へ残って対応にあたった作業員たちを称え、海外メディアが「Fukushima 50」と呼んだことに由来する。

mili-mili2525d6のレビュー・評価・感想

Fukushima 50
10

福島原発で奮闘した人たちに感謝したい映画

東日本大震災は自身も体験した大きな地震でとても怖い思いをしたのを思い出します。
けれど、一番被害があった福島に比べたら、こちらの方がテレビで見ているよりも過酷で怖いものだったのだなと思い知らされた感じです。
10m以上の津波なんて、私もこないと思っていたのに、そんな津波に襲われたら建物や人なんて簡単に飲み込まれてしまうのだなと思いました。
自然の脅威に人類は抗えないということを学べました。
そんな津波と地震に襲われる中、もっとも危険な福島原発で命懸けで二次被害を阻止しようと戦ってくれた50人の現場作業員たち、またそれをサポートする緊急対策室にいる職員たちの辛さを感じていないかのような政府や本店からの無茶振りに腹が立ちました。
こんな事が実際に起きていたことを今まで知らなかった、呑気に震災後平和に暮らしていた自分を罰したくもなりました。
けれど、どんな無茶振りにも耐えた所長は本当に偉かったです。
そして、所長たちと現場作業員たちの奮闘にはとても感動しました。
何回も泣いてしまいました。
1番に泣いたのは二次被害を見事に阻止して見せた事、そして所長が最期に伊崎にあてた手紙のシーンでした。
本当にあの日に戦ってくれた作業員たちに東日本を助けてくれてありがとうと感謝したいし、その気持ちを込めて福島をまた訪れたいなと思いました。
最高の映画でした。