リアルで怖い
ソウは怖いと評判でした。
一番怖いというか、最初の方で繋がれた男たちが、自分の足を切り落とさないといけないかもしれないとわかるところでこの映画は怖いと理解しました。
その2人の事件も怖いですが、ソウがどういう人物かを示す、他の事件も怖いです。なんか罠っていうか、ゲームみたいなのを仕掛けられて、殺されるってひどいなと思います。
すごく想像力を掻き立てらさせるっていうか、自分の身においてしまって怖くなります。
ソウの目的もよくわかんないし、なんで選ばれたんだろうとか色々考えちゃいます。
多分、映画内で説明していたのでしょうが、色々衝撃で忘れちゃいました。
やっぱり、一番衝撃なのは最後のシーンです。
医者は顔面蒼白で出て行くし、残された方は鍵の行く末を思い出して絶望だし、ソウはあ、あなたがソウなのって人だし、鳥肌立ちまくりでした。終わり方が悲鳴で終わるってのも新しいし、後を引きます。
この映画は予算も少なかったと聞きました。
だからできない演出とかもあったかもしれませんが、だからこそ、よりリアルで怖かったと思います。
こういうのができてしまった以上、続編が作られるのは致し方ないのかもしれませんが、やはり、本作を超えるものはできなかったなと思いました。