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よく分からない
スナップビデオをめぐる話です。
とある探偵が、故大富豪の妻から夫が持っていたスナップビデオのことを調べてほしいと言われて、というのものです。その女の子がすごい子とか何か裏があるとかはなく、ただ単に大富豪の道楽?性癖?として、殺された可哀想な女の子でした。
話は単純な割には長かったなって感じです。主人公は探偵だし、そういう反吐がでる悪人どもにたどり着いたとして何かできるわけでもないし、一体どういうプランだったのでしょうか。結局、最後は女の子の復讐ってことになってたけど、ヒーローでもないのに大変だなって感じです。あと、ビデオ作成者を探す過程でホアキン・フェニックスが手伝ってくれるのですが、彼の最期があっけなかったです。エロビデオ屋でバイトしていて、主人公に協力して、実は音楽をしたくて都会に来ていて、となかなか味のある役柄だったのに、まさか死んでしまうとは!勿体無いことしたなと思いました。また、同じ探偵を主役に映画を作るとなったら、いてほしい役でした。結局、何が言いたいのか、よく分からない映画でしたね。
スナップビデオをきちんと映しているわけではないので、スプラッター的要素も、少ないし、ミステリー的なとこも少なくて、なんの映画だったんだろうという感じでした。