便利な世の中だが、、、
便利な世の中では、あるが必ずしもみんながみんなそう思うとは限らない。
psycho-passの世界では、犯罪者予備軍が数値化(犯罪係数)され裁かれる。一見素晴らしいと思いがちだが、自分が犯罪をしようとは思わなくても数値が高ければ裁かれる。正常な人間であっても、例外ではないのだ。良い面もあれば、悪い面も存在する。私は、少し怖い世界だと思った。
そんな中、イレギュラーな者が現れる。そう、犯罪係数を測ることが出来ない。犯罪をどんなに重ねようとも数値化することが不可能。数値化出来なければ、どうやって裁く?もし、裁判で裁かれる犯罪者が何らかの理由で裁かれ無かったら?あなたは、どう思う?
このアニメの中には、キャラクターそれぞれの思想がありぶつかり合う。正直、誰が主人公なのか分からなくなってしまった。一人一人が、本当に個性的で素晴らしい作品。
難しい内容では、あるけれども考えさせられるアニメだと思う。グロテスクな描写があるため、苦手な方は気を付けて欲しい。
アニメは1~3期、映画も多数あるので飽きないかと。
さらに、踊る大捜査線の監督が、監督してるとなると映画ファンや刑事ものが好きな方は、少し興味が出てくるのでは?