ベルベット・バズソー:血塗られたギャラリー / Velvet Buzzsaw

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ベルベット・バズソー:血塗られたギャラリー / Velvet Buzzsaw
8

アート界隈あるある

ライバルのアートギャラリーのオーナーが、口だけ番長の軽いやつだったり、ただの設営スタッフなのに、アーティストだとかいう男がいたり、アート界隈にいそうな人たち満載でした。
絵を描いた人の闇が絵に宿ったって話はありそうですが、どこかコミカルでおもしろかったです。
ジェイクもバイの批評家役で、自分の批評に悩んだり、もしかして絵のせいとかでおかしくなっていって、最終的に自分が批判したロボット?みたいなのに殺されれてるし、アートで金儲けしてる女オーナーは、アート類から遠ざかって、結局助かるのかなと思ったら、やられたのしで、愉快でした。
たしかにそれもアートの一種ねと思いました。
他の人々も次々、殺されて、ホラーとして、いいなと思います。
やっばり、ホラーといえば、たくさん人が殺されないとねと思います。
殺されかたもいろいろだったし、アートといってもいろいろあるなと思いました。
最後、あの呪われた絵がまだ残ってる的な終わりで、続きがありそうな終わり方もよかったです。
でも、あの作者の意図がアートで金儲けをするものに対するものであるなら、最後はただ絵がいいなって思った人に買われていったから、呪いは終わりってことかもしれません。
まあ、よくわかりませんがおもしろかったです。