ハッピー・デス・デイ

ハッピー・デス・デイ

『ハッピー・デス・デイ』とは、2017年に公開された新感覚のホラー映画。
主人公はわがままで自己中心的な女子大生ツリー。彼女は自身の誕生日に謎の仮面の人物に命を奪われる。しかし殺されたはずのツリーが目を覚ますと、なぜか殺された誕生日の朝に戻っていた。彼女は自分が殺される誕生日を何度も繰り返す中で、このタイムループ地獄から抜け出すために殺人犯の正体を暴き、自分が生き残る道を目指して突っ走っていく。"殺されること”を何度も繰り返すことで高まる恐怖とスリルを最大限に味わえる映画である。

leina199のレビュー・評価・感想

ハッピー・デス・デイ
8

爽快なホラー

主人公はイケイケの女子大生、幼い頃に母親をなくしていてる
その影響もあってか自由人であり、ビッチである
ある朝、見知らぬ男のベッドで目を覚ます、激しい頭痛でかまいもせず
そこからまたビッチの日常がはじまる

その日は彼女の誕生日で、父との約束も当然のごとくすっぽかし仲間たちとなにげない会話をしつつ夜パーティにいくことになる

そこで、謎のマスクを被った人物にビッチは殺された
そしてまた、今朝と同じ知らない男のベッドで目が覚める

主人公は誕生日にこれを永遠にループしている
原因は不明
最初こそ同じ日常生活がながれていくので観ていて「うーん」となるかもしれないが、本当に最初だけです
伏線もしっかり回収していくし、ループの中で主人公がなにかを変えようとした結果、日常生活が少しずつ変化していきます。

特に後半は犯人を突き止めるために、自ら死ににいかなければならない局面がでてくるのですが、主人公の性格が自由人であり、ビッチなので奇想天外な自殺をしまくります
怒涛の自殺劇がはじまります。ここが一番最高なのです。

実は死ぬたびに、消耗していってる彼女の体はどこまで耐えることができるのか、マスクの犯人は大学の関係者なのか、それとも毎朝起きるといる知らない男性なのか。
なぜ誕生日に殺され続けるのか、ぜひみていただきたい。