実話をもとにしたヒューマン映画だけどコメディに仕上がっている
まず、主演俳優のジム・キャリーのファンなら見るべき作品の代表作です。
主人公のカール(ジム・キャリー)は、いつも友人の誘いなどの様々な勧誘を「NO」と断り続けてきた。
ところがある日、知人から「イエスマン」になって人生が変わったと打ち明けられ怪しげなセミナーに参加する。
そのセミナーでは洗脳こそされてないものの、ひょんなことから「イエス」と発してしまう。
そして最初の幸運は、この作品のヒロインとなるアリソン(ズーイー・デシャネイル)と出会う。
と、ここで余談だが…このヒロインが女性の私から見てもキュートで仕方ない!
もともとミュージシャン活動もしている女優さんだけあって劇中で披露されている歌唱力も素晴らしい。
とまぁ、話が逸れてしまったが、その彼女との出会いをきっかけに積極的に「イエスマン」になったカールには幸運が次々と舞い込んでくる。
コメディの演技力は、やはり最高のジム・キャリー。
相変わらず様々な表情や仕草で喜怒哀楽を表現してくれて笑いが止まらない。
中盤では人助けのシーンもあり、ここではジム・キャリーのギター弾き語りを見る事もできる。
最後に近いシーンでは何でも「イエス」ばかりではダメだという事も知っていく主人公。
そして、この作品の伝えたいことがとても分かりやすく仕上がっていた。
どの世代にも楽しめて前進思考になれる映画だ。