白塗りなのに怖い
オムニバス形式の話でした。呪怨とは、その場所に呪いが残るみたいな話なので、オムニバス形式が合っている話だと思います。それに、一人に焦点を当てた方がわかりやすいし、いい作りだったと思います。その家に足を踏み入れたものがことごとく死んだり、行方不明になっていて怖かったです。この家は本当に呪われているなって感じです。幽霊の表現も肉体ありで、ただの白塗りの女の人、子どもというのが新しいと思いました。よく考えるとおかしいのに怖いから不思議です。でも、ちよっと誰には見えていて、誰には見えていないのか、わかりづらかったです。あと、話が前後していたり、未来が見えてたりするのですが、その時間軸もよくわかりませんでした。結局、遠山さんはその家で起こる未来を見たみたいなことですよね。いづみちゃん側は、遠山さんは見えてないんですよね。見えてたら、パパってわかるし、、、まあ、ちょっとよくわからないところもあったけど面白かったです。家の周りに行方不明者の張り紙がいろいろ貼られるようになるところとか、ITみたいだなと思いました。呪怨はその後シリーズ化されたけど、それがよくわかります。また、あの二人の怨念にやられる人を見たいなと思いました。