本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜

本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜

『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』とは、香月美夜が『小説家になろう』に投稿したweb小説である。「TOブックス」より書籍版が発売され、その後、漫画化・アニメ化された。シリーズ累計発行部数850万部を突破する人気作品である。本が大好きな主人公が、マインとして異世界に転生してしまう。その世界でマインは本を入手することができず、自分の手で本を作るために奮闘する。マインが成長していく姿や、家族を大切にする姿が丁寧に描かれており、読者の心を打つ。

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本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜
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アニメ作品「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」の感想について

赤毛のアンの様な、少女が活躍する面白いアニメ作品です。
内容は、
主人公の日本の女子学生が、異世界に前世の記憶を持ったまま、幼い少女として転生して、
その生まれ変わった世の中で、
前世からの記憶で、人々を驚かせる奇抜な新製品を作ったりして行くなかで、
平民に生まれた主人公の少女が、出世して行くと言う面白い物語となっておりました。

また、主人公が、転生する前は、本(書物)が好きで、図書館の司書になる事が夢でしたが、
夢が叶う前に亡くなってしまい、生まれ変わっても本が好きと言う、こだわりの性格の持ち主と言う設定も
面白いです。
転生した先の世界では、本が高価すぎて読む事もままならない、本がどうしても、読みたいので、
自分で、本を作ってしまえ。と言う一念から、本を作成して行くためのプロセスが描かれ、物語が進ん行く事も、
奇抜でとても面白いです。

また、
最初は、転生した先の世界では、普通の中世の世の中と思われていましたが、
話が進んで行く回ごとに、魔法・魔術と言う、異世界の物が少しずつ入り込んで描かれ
話に引き込まれました。

また、家族との絆、友達との友情関係、周り人々と主人公との人間関係も、優しく進んで行くところも感動します。

私は、このアニメ作品の1シーズン目しか、見ておりませんが、2シーズン目が始まりましたら、
次も見てみたい作品です。