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「ビジュアル系出身」というだけで聴かず嫌いするのはもったいない、男性ファンも多めなラウド系ロックバンド
ビジュアル系というと女性客が多い印象ですが、彼らのライブには男性客も多い!
ビジュアル系以外のバンドとの対バンもちょくちょくありますし、カウントダウンジャパン、ロッキンといった大規模なフェスにも出演しているので、機会があればぜひ観てください。
ライブの盛り上げ方・演奏力の高さ・歌唱力の高さ・グロウルをはじめとしたシャウトの技術の高さなど、全体的にステージの安定感が半端なく、いつどの会場のライブでも安定していいライブを魅せてくれます。
バンドとして注目を集めはじめたのが遅咲きということもあるのか、ファンを大切にするホスピタリティの高さでも有名で、メンバー自身が「顧客満足度100%を目指している」と公言するほど。グッズの発送の迅速さ、会場でのスタッフの方の気遣い、サイン会等でのメンバーのサービス精神の素晴らしさなど、挙げればきりがありません。
各地のファンに会いに行くために、ほぼ毎年、北海道から沖縄まで津々浦々を巡るスタイルからもファンを大切にする姿勢が感じられます。たとえば、北海道内だけでも数か所を巡るほどの細かな旅程です。
漆黒の衣装を身に纏って、メンバーのほとんどが広範囲にタトゥーを入れている、というコワモテなルックスですが、実は「ファンを大事にする優しいバンド」というギャップも、また魅力のひとつかもしれません。
あえて上京せず、メンバー全員出身地の名古屋に在住したままメジャーシーンで活動しており、口を開けば名古屋弁全開(笑)なのも、人間味を感じます。
最初に聞くおすすめの音源は、ベストアルバムのほか「過去作より、最新作が売れている」バンドなので、いきなり最新作に触れてみても良いと思います。