僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

go-1166734368323853031556のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

最高のヒーローアニメ映画でした。

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」

緑谷達だけで島の人たちを守るヒーロー活動をすることになって、インターンとも職場体験とも違う、小さな困りごとにも駆けつけて助けるヒーローらしい活動ばかりで凄く楽しんで見れました。
そこに、ヴィラン連合が関わる新たなヴィランが現れて、しかもナインの個性がオーバーホールと似た、個性を奪う個性のせいで日本各地でヒーローの個性が奪われてしまう事件も、同時進行で起こってしまいます。次のターゲットにされたのが、島に住む姉弟の弟くんになってしまい、それを緑谷達だけ防がなきゃならない苦難がある展開が、より物語がどんどん面白くなってきます。
本当に、そこからいつもプロヒーロー達が駆けつける戦いも、緑谷達だけでやるので、だからこそ応援したくなる気持ちになって胸が熱くなりました。
最初は、それぞれのところで現れた新たな個性を持ったヴィラン達に苦戦を強いられ、それはナインに対峙する爆轟と緑谷も一緒で、ヴィランが退避してくれたから大事に至らず住んだことに少し安心しました。
再戦したときは緑谷の作戦で分断に成功し、諦めずにプルスウルトラの精神でみんなが必死に戦って、リベンジマッチできたことに感動しました。それに緑谷がナインを倒すために自分が授かったワンフォーオールを爆轟に譲渡し、2人でワンフォーオールの力で倒したシーンはとても格好よかったです。最後は緑谷の個性がなくなってしまうかと思って泣いてしまったけど、奇跡が起きたことにまた号泣してしまいました。

本当に最高のヒーローアニメ映画でした。