ランペイジ 巨獣大乱闘

ランペイジ 巨獣大乱闘

『ランペイジ 巨獣大乱闘』(ランペイジ きょじゅうだいらんとう)とは、2018年4月に公開されたアメリカのパニック・アクション映画である。原題は「Rampage」。日本では2018年5月に公開された。遺伝子実験の失敗によって巨大化が止まらなくなった動物たちが、破壊の限りを尽くしながら北米大陸を横断し、大乱闘を繰り広げる。監督はブラッド・ペイトンが務め、主演・製作総指揮はドウェイン・ジョンソンが務めた。

milktea_victorのレビュー・評価・感想

ランペイジ 巨獣大乱闘
8

巨大生物たちの映し方がいい

ドゥエイン・ジョンソンが好きなので、楽しみにしていた映画です。
ドゥエインさんが、ゴリラのジョージと友情を育んでいたりして、とても素敵でした。
もちろん、ドゥエインさんの筋肉も十分堪能できます。
怪物の中に混じった人間でも、ドゥエインなら勝てそうな気がします。
そして主役はジョージだといっても過言ではない映画だったと思います。
ゴリラって通常サイズでも強そうだし、最強説だってあるんだから、それが大きくなったら、そりゃあ怖いです。
巨大ゴリラだけでも、パニックムービー、アクションムービーとして、十分成り立つのに、これには狼もワニも出てくるんだから、楽しくないわけがありません。
そして、巨大生物たちの映し方もすごく良かったと思いました。
ワニは口を大きく開けて、その牙がよく見えますし、謎に包まれた狼もきちんと映るカットがあるし、巨大生物たちの造形を十分堪能できました。
それにそいつらの戦いといったらもう!すごい迫力でした。
もちろん、なんでジョージが巨大化したのかとか、狼はなんなんだとかサスペンス要素も映画には必要ですが、これはもう戦いものですから、戦いがカッコよくなきゃ意味がありません。
その点、この映画はかっこいいし、当たりの映画でした。