誰も信じてくれない。
子どもを養子にもらったけど、その子が怖いという話です。
いじわるした子は突き落とすし、手話もでき、耳の聞こえない実子を子分みたいにするし、なんかおかしい気がするけど、夫は自分のいうことを信用してくれないという妻が追いつめられていく感じでした。
こういう話で思うのは、信じてもらえないのってしんどいし、辛いなということです。
チャーリーもたしか、人形が動くなんて何いってんだってアンディが追いつめられたはず。
そういう恐怖は昔からあるんですね。
まあ、このお母さん、死産があり精神的にまいっていたし、エスターにひどく怒ったり、ちよっと大丈夫か?ってところがあるので、夫も庇えなかったとからはあると思います。
今回はね、ほんとにエスターはアレでしたけど、養子として迎えたなら、もうちょっとね、色々されてもおさえるというか、子供は親を試したりしますからね。
てか、精神的にまいっているのに養子を迎えようってするのがあほというか、無責任な気がしますね。
このエスターには実は衝撃の秘密があるのですが、エスター役のイザベル・ファーマンさんはものすごく雰囲気があっていいです。
ちょっと無理があるはずの設定ですが、彼女ならそのように見えるっていうか、たしかにそう言われればそうねって感じがして、すごくいい人をキャスティングしたなと思いました。