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天気を操るって
世界に終わりが来るかもって映画はよくあります。
2012とかの終末観もすごかったけど、この映画の異常気象の映像もなかなかよかったです。
環境破壊がその原因だし、結構リアリティがあることなのかもしれません。
てか、そんな世界になったら日本なんてすぐ沈没だろうなと思いました。
でも、それを解決するために取る手段が天気を操っちゃおうぜって、それはいいことですか。
今まで地球に手を出しすぎてこんなことになったのに、また科学を使って天気を操るとか、ワンピースでもアラバスタ編で天気を操ることの弊害をいっていたのに、それは常識じゃないのかなとちょっと違和感を感じました。
そして、その天気を操る衛星が暴走して、それを止めなきゃってほんとバカな話です。
予告とか見てると天災かと思ったけど人災でしたねって感じです。
でも、バカなアクション映画としておもしろいものでした。
アルマゲドンは、自己犠牲で地球を救ったけど、この映画では死なないし、見た後、嫌な気持ちにもならないです。実は、環境問題以外にも、政治とか国際協調とかいろんな話が詰め込まれている作品です。
その割には、そんなに長くないし、いろいろつっこみながら、楽しめた映画でした。