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CGの象って不自然
アニメのダンボは大好きでした。
何度も見たし、なんかちょっと怖いところもあったりした記憶があります。
お話もあまり覚えていなかったので、実写で今回見て、ああ、そうだ、こういう話だったなと思いました。
怖いシーンはピンクの象のシーンのことです。
あそこはアニメのときから他の場面とちょっと違ってて、印象深いです。あそこが実写にもあってよかったです。
CGの象はやっぱりちょっと不自然で、ああアニメならダンボはもっと可愛いのになあと思いました。
なんか、目が変なんですよね。仕草とかは可愛らしいんですけど、違和感は消えません。
ダンボって物語的にあんまり、実写にする意味はなかったのではないでしょうか。
ライオン・キングもそうですけど、動物ものって結局実写ってCGになっちゃうし、あんまりアニメと大差ないと思うんですよね。
だから、はっきりいって、実写化は失敗だと思います。
ティム・バートン監督だから、もっとアニメとは違う突飛で毒々しいものになってると思ってたのに残念です。
ほんとに毒々しいものになってたら、ダンボの世界観が壊れてよくないでしょうが、細部とか映像とかでティム・バートンらしさをもっともっと出して欲しかったなと思いました。